鉄拳がバーチャを越え、最も長く続く3D格ゲーとしてギネス記録に 2

こんにちは、格ゲーチェッカー( https://twitter.com/kakuge_checker )の中の者です。今回は、格闘ゲームの『鉄拳』シリーズが「最も長く続く3D対戦型格闘ビデオゲームシリーズ」のギネス世界記録に認定されたという話の続きです。

1993年12月、セガから初代『バーチャファイター』が登場。『ストリートファイター』などの2D格闘ゲームが主流だった当時、3DCGで描かれた『バーチャファイター』のグラフィックは大きな衝撃を与え、格闘ゲームの中に“3D格闘ゲーム”という新たなジャンルを生み出しました。

その約1年後の1994年12月、ナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)から3D格闘ゲームとして初代『鉄拳』が登場。『バーチャファイター』と『鉄拳』はシリーズを重ね、プレイヤーからはライバル作品として良く比較されてきました。

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2001年には新聞にバーチャと鉄拳のキャラクターが煽り合う見開き広告が掲載。ライバルというよりは、むしろこのような広告が出せるほど仲が良かったのではというエピソードでもありますが。
※画像は電撃オンラインより:
http://dengekionline.com/data/news/2001/3/29/c08ab0b202c4d6878cbe1a896ae337b3.html

『バーチャファイター』の最新バージョンは2010年7月29日に稼動した『バーチャファイター5 ファイナルショーダウン』(以下、バーチャ5FS)。初代稼動日の正確な日付までは確認できませんでしたが、もし仮に1993年12月1日とした場合でも、初代『バーチャ』から『バーチャ5FS』間は16年240日となり、鉄拳の21年179日には届きません。

その後の『バーチャファイター』はというと、2012年6月には『バーチャ5FS』が家庭用PS3/Xbox360に移植、2014年にスマホゲーム『バーチャファイターフィーバーコンボ』もはさみつつ、記憶に新しい所では2016年12月発売のPS4アクションアドベンチャー『龍が如く6』のゲーム内ゲームとして『バーチャ5FS』が登場しました。

それでも今回の記録は、“バーチャファイターシリーズは続編が出ていない”とギネスが認めた形でもあり、どちらの作品も知る人間にとっては手放しで喜べる記録ではありません。

しかし、記録が初代から最新バージョンまでの日数が元になっていることから、「鉄拳がバーチャを越えた」というような絶対的な記録ではなく、最新作が出る度に塗り替えられる記録だと思われます(さらに初出が1996年のDOAも含めると尚更)。

https://twitter.com/Harada_TEKKEN/status/887327208993210368
先日、『鉄拳』のプロデューサー原田氏も、『バーチャ』の新作を出して欲しいというツイートをしていました。ライバル作品とはいえ3D格ゲージャンルの盛り上がりにも繋がることから、このギネス記録自体が作品間の煽り合いの一部なのかもしれません。

セガには是非『バーチャファイター』の続編を出し、3D格ゲーの舞台に戻ってきて欲しいものです。

※参考:ウィキペディア「バーチャファイター5」

※参考:ウィキペディア「デッド オア アライブ シリーズ」

※参考:Guinness World Records「Long-running fighting game Tekken honoured by Guinness World Records」

※参考:龍が如く6 公式サイト
http://ryu-ga-gotoku.com/six/adventure/adventure03/

※参考:セガ・アーケードゲームヒストリー
https://sega-interactive.co.jp/special/history/title/virtuafighter.html

※参考:電撃文庫ファイティングクライマックス公式サイト
http://climax.sega.jp
※2D格闘ゲームであればセガからも新作が出ています。

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