プロゲーマーと大会賞金7

プロゲーマーと大会賞金7

こんにちは、格ゲーチェッカー( https://twitter.com/kakuge_checker )の中の者です。

前々回・前回と、大会の賞金は景表法により最大10万円(価格が5000円未満は20倍)までに制限される場合があるという話でした。

この景表法による制限は、メーカーが自ら賞金を提供する場合に気を付けなければならないのもので、利害関係の無い第三者がスポンサーとなって賞金を出す場合には影響がありません。

※参考:カジノ合法化に関する100の質問|総括:賞金制ゲーム大会を巡る法的論争
http://blog.livedoor.jp/takashikiso_casino/archives/9356604.html

これまでの内容をあわせると、大会に高額な賞金を出す場合は、賭博罪や風営法にも気を付けつつ、第三者のスポンサーが賞金を出す、というのが最も問題が起きにくそうです。これは“ゲームメーカー”が存在しないスポーツでは自然な流れでしょう。

ただしこの場合も、スポンサーが高額な賞金を出すだけのメリットが必要です。ロゴがゲーム大会の配信に映るだけで数百万円・数千万円の賞金を出すかというと、現実的ではありません。また、ゲームへの世間の目が厳しいと言われる日本においては、企業イメージのためにゲーム大会へお金を出すというのも難しそうです。

これから

最近メディアでeスポーツという言葉が注目されつつあるのも、ジャンルの真新しさだけでなく、やはり海外大会の高額な賞金額も相まってのものでしょう。eスポーツに注目が集まることで賞金を出すスポンサーが増え、さらに注目が集まるという良いスパイラルが生まれて欲しいものです。もちろんそれだけではなく、世界大会で日本の選手が活躍してブームが巻き起こる、メーカーが高額な賞金を出せるように法が変わるなど、大きなきっかけがやってくる可能性もゼロではありません。

余談ですが、賞金は本当に景表法の対象なのか、という意見もみられました:
※参考:電ファミニコゲーマー 『法のデザイン』水野祐氏インタビュー
http://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170619/2

いちプレイヤーとしての極論を言えば、ゲームを後ろめたさ無くやり込んで良い環境が欲しいわけで、今後賞金が増え、プロゲーマーが賞金や給料で生活できるようになり、対戦ゲームに熱中することが今まで以上に許される世界が来たらと夢見ています。

※当方は法律に関して詳しいわけではありませんので、正確な情報は必ずご自身でもご確認ください。

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